パートナー弁護士
代表弁護士 須賀 翔紀
<所属>
・東京弁護士会
当事務所は「交渉」において専門性を有しています。
ところで、紛争を解決する手段としてまず想起されるのは「訴訟」であると思います。
たしかに、「訴訟」はにっちもさっちもいかなくなったトラブルを強制的に終わらせる非常に強力な手段です。いわば外科手術ともいうべきものです。しかし、外科手術ですから当然かかる負担も大きいものになります。代償として失う時間や費用は決して少ないものではありません。精神的にも社会的にも強烈なダメージが残ることもあります。
それに比べて「交渉」は地味です。強制力があるわけではないですから、泥臭く当事者間で話し合いをし、紛争を解決できるポイントを探り、合意を調達してはじめて効果が出るというものです。その代わり、合意さえできれば柔軟かつ迅速な解決を図れますから、訴訟に比べてそのコストは穏当なものといえましょう。
さて、私たちは身体の調子がすぐれないときにいきなり「外科手術をしよう!」と思うでしょうか。まずは医師の指導のもと生活習慣を見直したり、あるいは負担の少ない投薬治療を進めることが多いのではないでしょうか。 私たちが直面する紛争の多くも同様です。いきなり「訴訟」という手段を選択するのではなく、まずは当事者間の「交渉」という手段によることで、よりスムーズに解決することができることもままあります。
そこで、私たちは紛争解決手段の第一選択肢として「交渉」を位置付け、紛争の初期段階から弁護士が関与することで早期発見・早期解決を図ることを目指しています。
また、当事務所は刑事弁護の専門事務所としてスタートしました。
刑事事件は目まぐるしい速さで進展します。
刑事事件に巻き込まれてしまったら、あるいは巻き込まれそうだという状況になってしまったら一刻も早く弁護士に相談し、そして相談を受けた弁護士はスピード感を持ってことに当たらなければなりません。
身柄拘束をされる前に相談をしていれば、先行して捜査機関や被害者と交渉をする、あるいは取調べや捜索への立ち合いを通じて捜査活動を監視する、いざ身柄拘束されてしまったとしてもすぐに接見に向かう、など様々なカードを切ることができます。
ところが、「もっと早く相談していれば身柄拘束や起訴処分を避けることができた」「相談をしていたのに弁護士がなかなか動かない」といった悲劇的な事案が後を断ちません。
そこで、当事務所では、身柄拘束をされる前、あるいは捜査機関からの呼び出しを受ける前にご相談を受けることや、いざ捜査機関から嫌疑をかけられたときにスピード感を持ち優先して対応することができるよう、予防法務としての逮捕前契約サービスをご用意しております。
また、ご来所いただかずに受任契約まで可能な体制をとっております。ご相談はオンラインチャットツールやお電話で、受任契約は電子署名や郵送で完結しており、ご相談・ご依頼までのハードルを極力下げるようにしております。ご相談いただいてから来所の過程を経ずすぐに弁護士が動くことができ、結果として解決までのスピードアップに繋がります。
刑事事件は刑事手続だけの問題にとどまりません。
「薬物事件で不起訴になったが会社を解雇されてしまった」「性犯罪で示談が成立したが離婚の危機にある」といったように刑事事件から派生する様々な法領域の事件が生じることは決して少なくありません。
そこで、当事務所では、刑事事件から労働事件や離婚問題など、他の法領域の事件に発展しそうな場合は、協力弁護士と共同受任する形で問題を解決するスキームを構築しております。
専門知識を有する弁護士同士が、お互いの専門分野でフォローしあい、問題解決に向けて対応いたします。
代表弁護士 須賀翔紀
大谷 耀
<所属>
・東京弁護士会
協力弁護士 町田孔平
<経歴>
・長野県立野沢北高校卒業
・学習院大学法学部法学科卒業
・中央大学法科大学院修了
・長野弁護士会登録
・町田清法律事務所入所
<所属>
・長野弁護士会
・町田清法律事務所
協力弁護士 松尾 雅史
<経歴>
・東大寺学園高校卒業
・京都大学法学部卒業
・大阪市立大学(現大阪公立大学)法科大学院修了
・大阪弁護士会 登録
・find a way法律事務所入所
・天水法律事務所設立
<所属>
・大阪弁護士会
・天水法律事務所